エクスペリエンス〜経験〜

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最近、ジミヘンばかり聴いている。
今まで、60年代のバンド/アーティストをこよなく愛する私が唯一手を出してこなかったのがジミヘンだったのだが、ここへきて、「ジミヘンしかねえだろう!」みたいなことになっている。

ジミヘンのギターの音に触れてつくづく思うのは、音楽というのは、耳に訴えかけている間は、「聴かせている」間は、まだまだ表層的で甘いんだということだ。聴く側も、耳で聴いている間は、「聴いている」間は、まだまだなんだろうなということだ。

今、レディオヘッドがバンド単位で表現してみせていることを、ジミヘンは40年前に、ギター一本で表現していた。

ジミヘンが、ビートルズ、ディランに並んで、「神」と言われることに、私は、何の異論もない。そのくらい、凄い。


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