威厳皆無

意見は意見。批判は批判。 意見=批判ではないぞよ。 自由に意見することを認めないから、意見の代わりに、「意見」の対義語のようにして、「批判」が沸き起こってくる。これが逆に、自由に意見することを認める環境だと、批判も意見の...

本職坊主

ノエル兄貴のソロアルバムを聴いてたら、久々に曲を書いてみる気になったので、埃にまみれたギターを引っ張り出してきて、とりあえずCを押さえてみたら、えげつなく綺麗なメロディが出てきて驚いた―の図。 ベタかな? でも良い曲だ。...

後者と他者

私が持っているもの―持って生まれたものって、一体何なんだろうか?ということを、たまに考える。誰にだって一つはあるみたいだから、私みたいなもんにも、ひとつくらいはあるだろう。 「持って生まれたもの」というのは、なるべく早い...

幸福の忠誠心

私という人間は、忠誠心ありきである。 恋愛に対して、音楽に対して、仕事に対して、自分の中に燃えるような忠誠心があるのを感じた時に、私は、私の人生に、最大級の幸せを感じるのである。 「絶対に裏切らない!」と、誰かに対して、...

夜霧の私

生きていると、あらゆるシチュエーションに於いて、ことあるごとに、暗黙の了解的な空気を感じて、「自分は今、こう言うべきなんだろうな。」とか、「自分は今、こうすべきなんだろうな。」などという考えが頭をよぎる。 よぎりはするが...

まさかの死因

睡眠は質の問題であって量の問題ではない―ってなことをよくいうが、これは、「年齢」についても全く同じことが言えると思う。 私より全然歳上の分際で、小学生でもわかっていることをわかっていないアホな大人が吐いて捨てるほどいるよ...

怒りの噴水に虹を架けて

批判されることを過剰に恐れて、自由に意見することを禁じておきながら、噂話や陰口が横行することの非は自分にはないと思っているような愚鈍な人間が、今度はその噂話や陰口の類いを過剰に恐れて、その鎮圧に追われている姿は、無数の穴...