荀彧

死を「解放」と捉えて歓ぶ言葉がございます。その一方で、誕生を「苦悩の始まり」と捉える言葉もございます。つまりは「零」ということでございますな。
しかし、死ぬことと、生まれてくることとの間に「今、生きている」ということがあって、本当はやはり、これが一番大切なことなのではございますまいか?

ところで、世の飲食店には、客の回転の早い店と遅い店がございます。早いから良いかというとそうではなく、遅いから良いかというとそうでもなく、早いことを売りにしている店もあれば、遅いことを売りにしている店もございます。

そういうことだと、「どういうことだ?」と思いつつ、漠然と、総括的に、理解しておるつもりでございます。


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