100回を笑う者は100回に泣く

何事もそれが表現であり、形を成している以上は、「作品」だと捉えるようにしている。というか、そういう風に捉えないとしたら、それは、作り手として無責任なことだと思っている。楽曲が作品なら、当ブログに寄せる記事も作品で、そうして考えていくと、アーティストとしての自分自身も作品だという解釈に至る。

ネット配信している動画だって作品だ。作品である以上は評価が気になるのは当然のことで、動画の評価が最も顕著に表れるのは再生回数だと思う。だから、時々チェックしている。

最新動画『香しき日々』の再生回数が思うように伸びず焦った。初速が鈍く、Facebook上でのリアクションもかつてなく弱かったので、先が思いやられた。これ、3桁に到達するまでどのくらいかかるんだろう…不安になった。クリスマスソングだから、クリスマスイブとクリスマスが書き入れ時だろうと望みを託していたのだが、ほとんど伸びず、参ったな…と思っていたら、クリスマスから2、3日経過してから突然グッと伸びて、100回に到達した。

クリスマスが終わってからクリスマスソングを聴く人がいるらしい。どんな気持ちで聴くんだろう。いや、ひょっとしたら、クリスマスソングとして聴いたわけではないという人が偶然同じタイミングで重なったのかもしれない。

いずれにせよ、嬉しい。いつも言うが、たかが100回ではない。どこまでも「されど」100回なのだ。


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