恋信奉

以前にも書いたが、私は本当に、音楽及びバンドに対する気持ちも、恋愛及び彼女に対する気持ちも、死ぬまでずっと、「恋」でいたい、「恋」であり続けたいと思っている。願っている。祈っている。

結論、私には「愛」がよくわからない。私が「愛」を口にしだしたらそれは単に、「恋ではなくなってしまった」というだけの話で、芋虫が蝶に進化したなどというおめでたい内容のものではないし、もっと言うと、私の言葉が「恋」から「愛」に変わったら、それは私の中で、蝶が芋虫に退化したと捉えた方が正解だろうと思う。

私は稚性の人間であって、知性や智性の人間ではないから、愛なんてきっと、いつまで経ってもわからないと思うし、正直、わかりたいとも思っていない。
ただ、なんとなく、人生には、愛じゃないとどうにもならない、恋じゃどうにもならない世界も確かにあるような気はしていて、でも、そういう世界はもう、私には絶対的に向かないんだと思って、キッパリ割り切って生きていこうと思っている。


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