傷心~つっこめなくて~

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昨日、スタジオへ向かうべくギターを背負って伊丹の街を歩いていると、後ろから一台のチャリンコがのろのろと近づいてきた。

チャリンコを運転する痩せたオヤジの両脚に挟まれるようにして、小さな男の子が座っており、私が背負っている黒い塊を指差して「あれ何?」と言った。オヤジは実に面倒臭そうにこう答えた。

「…じゃみせんや」

さすがに初対面の人に「違うわ!」とは言えなかった。


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