フィナーレを残して

以前にも書いたように、故郷は故郷、一生戻ってこないというわけではなく、いずれまた戻って来たいと考えてはいるが、ひとまず10月と12月のライブで伊丹での活動に幕を下ろすことにする。2018年以降、伊丹を軸に活動してきたが、...

気の毒な人たちへ

どいつもこいつも薬は薬で毒は毒だと思っている。薬が毒になることもあるし、毒が薬になることもあるということを知らない。で、音楽は薬だと思っている。毒になることのない薬だと思い込んでいる。言っておくが、毒にならない薬などない...

黙って本でも読んでろ

甲本ヒロト。音楽はさほど好きじゃない。一音に一語という言葉の乗せ方が生理的に苦手だからである。例外として、ハイロウズ時代の『バームクーヘン』というアルバムは大好きで、死ぬほど聴いたし名盤だと思っているが、他のアルバムには...

苦渋の決断

今月8日のライブ。残念ながら出演を見合わせることにした。 関西でも感染者が増える一方で…当ブログの読者の皆さんならよくご存知だと思うが、俺、準備万端、やる気満々だった。でも、仕方ない。 仕方ない…としか言いようがない。

プレス

毎度の事ながら大量生産不可。でも、一枚一枚、本当に、心を込めてある。 内容もさることながら仕様的にも、個人的には、1500円はめちゃくちゃ安いと思っている。 いつも言うけど、俺だったら買う。

嵐の前の静けさ

昨日、久々にダバダのオープンマイクに顔を出した。 ギターの音の確認さえできれば良かったので、2曲だけ演った。いつもスタジオで鳴らしている音よりずっと良い音が出たのでホッとしてステージを降りた。 開店早々の音出しとあって、...

化け散らかす好敵手

昨日、久々にライブを観に行った。会場は毎度お馴染み伊丹DABADA。みこみかんさんが出演するというので足を運んだのである。 観るたびに良くなっている。伸び率が半端なくて、毎回化ける。エラそうなことを言うつもりはないけど、...

俺にまつわる証言集

自分で自分がどういう人間なのかをわかっている人なんてほとんどいないと思う。それに、自分の思う自分と他者から見た自分が必ずしも一致するとは限らない。とはいえ、やはり、他者の目に自分がどう映っているのかを知ることが、自分のこ...

アホに願いを

もし、あなたの目の前に坂田利夫みたいな風貌をした親指寸の神様が現れて、「大それた願いは叶えてやれんけど、ささやかな願いやったら叶えたんで」と言ってきたら、どんな願い事をするだろう。 俺の場合、願いは一つ。 「雷を怖がらな...