頑張れやすし

私の分析によれば、ポスト島田紳助は、笑いの角度や、キャラの立ち方や、ルックスや、声色の感じから言って、千原ジュニア以外に考えられないのである。

ジュニアは今、物凄くいい位置にいると思う。で、この「位置」というのが、昔、漫才ブームが終わった後に、紳助が探し当てて立っていた位置のような気がしてならないのである。

私は、紳助の誤算は、頭のキレを前面に押し出し過ぎたことと、「良い人」になってしまったことと、「一番」になってしまったことだと思っている。

私が好きだった頃の紳助は、勉強ができそうにないヤンキーキャラの向こう側に、鋭く光る頭のキレが潜んでいて、たけしやさんまにはない怪しさがあって、マニアックで、そして、いつも3番手とか4番手で虎視眈々としている―といった感じだったのだが、最近のジュニアは、その一番魅力的だった頃の紳助に非常によく似ていると思うのである。

私の分析によれば、ジュニアはまだまだいける。そして、3番手や4番手の位置まで登ったら、そこに根を下ろして、抜群の安定感を維持し続けてくれると思う。間違っても、紳助のように、頭のキレを前面に押し出したり、やたら綺麗ごとを並べて、涙を流して、良い人になろうとしたり、どさくさに紛れて一番になろうとしたりはしないと思う。いや、「しない」のではなく「できない」だろうと思う。

靖史がしっかり足を引っ張ってくれるだろうからである。


3件のコメント

    1. わかっとるわバカヤロー!

      ダウンタウンの浜ちゃんと靖史のやり取りを知らんのかバカヤロー!

      浜ちゃん「はい、じゃ次!千原やすし!」

      靖史「せいじや!」

  1. バカヤロー!

    ただの間違いではないとは思ってたが・・・

    最近のダウンタウンはあまり見てないんだバカヤロー!

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