でも、だから

でも、だから、尖った文章も必要だと考えます。

世の中の全ての人間が、薬を求めてると思ったら大間違いだ。毒を求めてる奴らだっていっぱいいるよ。

子供の頃の私を救ってくれたのは、私の夢となってくれたのは、ビートたけしの毒舌(今とは比べ物にならないくらい過激だった)でした。そして、FRIDAY襲撃事件だったりもしました。あの時、私は「この人なら信じられる」と思いました。

それから、ある程度物心がついて気付いたのは、私が本当に好きなのは、救われるのは、ビートたけしを含めた意味での『毒』で、ロックという音楽であり姿勢で、それが今に至るまでずっと続いてるわけです。

私自身が、薬よりも毒に救われてきた。薬の中にある愛よりも、毒の中にある愛に救われてきた。

私は、キング牧師よりも、マルコムXの方がずっと「嬉しい」と思うし、ましてや、ガンジーなんて大嫌いです。「非抵抗主義?ふざけるな!」です。

ナメられたくない。もう絶対ナメられたくない。だから、撒き散らしますよ。私なりの毒を、色んな表現方法で撒き散らします。

これはこれで喜んでくれる人が、絶対、少なからず、いるはずなんだと信じています。

追記)今日、某音楽番組を観ていました。あまりに幼稚で、「学芸会か!」と思いました。どいつもこいつも平和ボケ丸出しの歌をヘラヘラヘラヘラ笑って歌って踊っておりました。どこにも毒はありませんでした。私は、「この国は腐ってる」としか思えませんでした。


1件のコメント

  1. 薬は使い方で、毒ですね。善だろが、過ぎれば甘やかしや危機感が無くなって、タイミングやバランスが必要です。正解は決まって無いですが、お互いに想いなが知るのでしょう。誰もが自分が大事ですが、相手が自分と同じ悩み、不安定な生き方だとすれば、相手に毒も薬も間違いでしょう。何が必要か探れる自分で無ければ見つける努力も必要ですね。頑張ってるのです。自分と戦っている。無意識下に。それも人間らしさでは無いでしょうか?

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