情熱の薔薇

私は、情熱的なのは大好きだが、しつこいのは大嫌いだ。「しつこい」というのは、要するに空気を読めていないということだ。

私は、自分自身の振る舞いについても、何かに、誰かに対する情熱がただの惰性に堕ちる一歩手前で、いち早くそのことに気付いて、行動の全てを打ち切るように心掛けてきた。

ただ、他人を見ていてよく思うのは、しつこさや惰性を語る前の段階―「情熱的である」ということについて、既に、腰が引けてるなということである。


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