起訴

待つ側と、待たされる側では、どちらが辛いのか―これは以前にも申し上げたように、太宰さんが『走れメロス』の中で主題として扱ったテーマであるが、私個人的にはやはり、待たせる側よりも、待つ側の方が辛いんではないかと思う。 待た...

昨夜の夢

男4人、女3人。計7人の中国人と友達になって、そいつらと一緒にバンドをやることになった―という夢を見た。 バンドの中に一組だけカップルがいるのだが、このカップルの男の方が病的に嫉妬深い野郎で、それはもうこの野郎の女も呆れ...

今月の人志

私の夢に、ひと月に一度は必ず、欠かさず、松本人志が出てくる。 昨夜も出てきて、実際の倍くらいデカい清原和博の傍若無人な振る舞いに業を煮やして、「待てやコラァ!」と一喝、和博相手に正々堂々喧嘩を吹っ掛けていた。 「お前はア...

俺だけ?

私は、笑いを研究するタイプの男である。子供の頃からそうである。 テレビを見ていて、芸人さんが絶妙なタイミングで何かを言って、めちゃくちゃ面白いと思っていても、「アーハッハッハッ!」とあからさまに笑うということはまずなく、...

兄貴の言語姦覚

※私に言葉の壊し方を教えてくれたのは、間違いなく町田康である―ということを実感させてくれる文章が、『破滅の石だたみ』の中にあり、これが、最近私がこのブログ上で書いた「言語姦覚」と同じ姦覚で、「さすがは兄貴!(ちなみに親父...

カエラにお願い

面接が、終わった。 採用枠1名に対して、応募者2名。つまり、確率は50%。 もし、二人とも採用ということになって、その代わりに出勤日数や労働時間を半々ずつにするとなったらどうかな?と尋ねられたのだが、私はこれは断った。「...

序戦始まる

私には、緊張すると眠たくなるというまことにもって奇怪な生理がある。 かつて、ライヴの直前にも、楽屋で睡魔に襲われて往生したことが多々あった。「明日はライヴだ」という興奮が、前夜の眠りを浅くしているんだろうと思う。でも、ど...