脚で捜すのさ

明日は神戸にドラマー募集フライヤーを貼り出しに行く。いつものように、一度六甲で下車して、王子公園までビール片手にぶらぶら歩いて、王子公園から再び電車に乗って、三宮に出ようと思っている。
ほんの数ヶ月前、このお気に入りのルートを歩いた時には、私にはまだ自分のバンドがなかったのであるが、それが今や、私は超個性派ロックバンド、バタフライのウ゛ォーカリストにしてリーダーなのであるから、この事実に想いを馳せながら飲むビールの味はまた格別であるかと思われる。

え?もう無駄な酒は飲まないんじゃないのかって?ええ、絶対に飲みませんよ。無駄な酒はね。


☆★☆通算1500本達成☆★☆

『イッケイノウタ』1058本

『一憩合格』442本

通算1500本達成!

万歳!

万歳!

万歳!

前ブログ『イッケイノウタ』が始まったのは、今から約2年5ヶ月前の、2009年3月31日のことであった。
当時の私は、バンドはおろか、絵を描くことさえもままならない状況にあったのだが、そんな私の唯一の表現の場として、剣吾くんが拵えてくれたのが、ブログ『イッケイノウタ』であった。

「ただの日記ではなく、『作品』を作るんだ!」という強い意気込みが私の中にあって、それは約2年5ヶ月を経た現在も全く衰えていない。

大阪での、「迷走」とも言える試行錯誤の日々―もがけばもがくほどに下降線をたどって、結局一度も浮上することなく落ちる所まで落ちて、気付けば生まれ故郷、伊丹に帰ってきていた…という流れを描き切った『イッケイノウタ』

落ちる所まで落ちて、自分の「ゼロ」を痛感して、そんな中、周りの人達に助けられて、励まされて、再起を決意して、それからグングングングン右肩上がりに浮上していっている過程を描き始めている『一憩合格』

今まで書いてきたものも、非常に濃い内容で気に入っているが、『作品』として本当に面白くなってくるのは、こっから先である。

私のブログは日本一面白い!―と自負している。が、自負しているにも関わらず、自負の上塗り、さらに日本一面白いブログを目指して突き進む所存です。

愛読者の皆様、今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします!


コメントへの返信〜めぐみ様宛

あんたは私に、「あ、俺のこと気持ち悪がってるな」などと思わせる余裕すら与えんかったよ。
気付けば、人目を憚らず「一憩さーん」とか言ってて、私はそれまで、そんな女の子に会ったことがなかったから、申し訳ないけど、「さてはこいつ、馬鹿やな」って思ってた(笑)

でも、私は、その馬鹿が嬉しかったし、その馬鹿に随分救われた。
この感じをわかってくれる奴って、例えば、このブログを読んでくれてる野郎どもの中にも結構おると思うよ。

中途半端に頭の良い女…ま、要するに頭の良いフリをしてるだけの女なんやけど…なんかよりはずっと、元気で馬鹿な女の子の方が良いよ。

って俺、「馬鹿」って言い過ぎやん!全っ然誉め言葉になってないやん!

でも、ま、言わんとしてることさえわかってもらえたらそれでOK牧場。


失礼ですよ

以前、北野武が言っていた。「芸人ってのは、牛じゃ駄目なんだよ。虎とかライオンとか、近寄るに近寄れない怖さがあって、でも見たいと思わせるようじゃないと駄目なんだ」

男はそうでもない…って言うか全然大丈夫なんだろうけども、女性にとっては、私って、ある意味、怖いんだろうなと思う。何考えてんだかさっぱりわからないという一種の怖さ、気持ち悪さがあるんだろうなと思う。

「あ、この人、俺のこと気持ち悪がってる」なんてことはすぐわかるし、知り合った初段階に於いて、私にこう思わせなかった女性は、過去に、ほんの一握りである。大概は、私自身は気持ち悪いが、私の彼女なり、友人なりが実にしっかりした人間ばかりなので、そこんとこを踏まえて、経由して、私も大丈夫だろうということになるようであるが、その思考経路、失礼にも程があるだろう。

でも、ま、この見られ方、表現者としては悪くないと思う。が、男としていかがなものかと思う。しかしながら、女性に、男として良くみられるということに、正直、大して興味がない。

わかる人だけわかってくれりゃそれでいいと思う。そして、めちゃくちゃ正直に言うと、私のことを、名前以外に何も知らないクセに、無闇に警戒するような女性に、私は魅力的なものを感じた記憶が一切ない。

心配しなくていい。絶対に大丈夫。100%襲わないよ。私だってちゃんと選ぶんだから。


全ての若きバンドマンへ

結婚したら音楽なんてできませんよ。現実問題、絶対にできませんよ。いや、百歩譲って、できるといたしましょう。嫁が非常に理解のある人であると仮定してね。でも、ポテンシャルがウッダウダになりますよ。「やらせてもらってる」という意識が、ポテンシャルだけではなく、声や腕や想像力をウッダウダにしますよ。だから、特にロックバンドなんて問答無用!絶対にできませんよ。「やらせてもらってる」などと思ってる奴のロックンロールなんて、ふにゃっふにゃのウッダウダですよ。

ただ、嫁に一切文句を言わせないくらいに稼ぎが良いのなら、話は別です。口論になった時に、堂々と、「出ていきやがれ馬鹿野郎!」と言えるくらい稼ぎが良いのなら、結婚も決して悪かないし、結婚した上で、ロックバンドをやることも全然可能です。

金がないのなら、夢しかないでしょう。でも、女性が男の夢を理解してくれるのは、恋熱に浮かされてる間だけの話なので、もしあなたに彼女がいるのなら、夢はなるべく早い内に叶えた方が身のためですよ。

夢が夢のままで終わったら、いや、自分自身は「終わった」なんて微塵も思ってなくても、あなたの彼女が「終わった」と判断したなら、その時点からあなたは裏切り者として生きねばならんのですよ。「あの時の私を返せ!」なんて言われて。

基本的に、結婚生活と夢は、水と油の関係にあります。それでもなお、水と油を中和させたいとお考えなら…金ですね。とにかく、金を稼ぐことです。

金を稼ぐために働いて、働きに働いて、で、あれ!?自分の時間全然ないやん!って気付いた時にはもう手遅れで、48歳くらいになってます。

もしそうなったら、年俸交渉に行くプロ野球選手のようにセカンドバックを小脇に抱えて、場末のスナックの断じて美しくはない、売れない娼婦みたいなママに入れ込んじゃってください。

それはそれで、カッコ悪くはない―ということにしといてあげます。

クールである必要はない。ただ、賢明であれ!バンドマン!


コメントへの返信〜めぐみ様宛

人口密度が凄かったから、病院の前の酒屋の所から眺めてたよ。盛り上がってたねえ。

眺めてたら、昔、介護施設で、盆踊り大会の総合司会をやった時のことを思い出したよ。。施設自体がデカかったから、盆踊り大会の規模もデカくて、客が千人くらい来て、俺、そんな中で浴衣来て、化粧してやぐらに上がって、司会した。で、女装してる男の職員なんて自分くらいのもんやろと思ってたら、普段、黒いベンツ乗り回してるヤクザみたいな風貌の施設長が、俺よりもっとハードな女装して出てきよって、正直、食欲に影響するくらい気持ち悪かったから、身分の差も省みず、「施設長、気持ち悪いです」って言うたったら、「君にだけは言われたない!」って言われた(笑)

以上、ちょっとした回想録でした。


枕元にて

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稲葉「…バクスイ?バクスーイ、イエ…ア〜ィエ…ウ〜ィエ…バクスーイ、イエ…バクスーイ、イエ…ベイベベイベ…ドストエフスキーミッドナイトジャンキーマン?ヤァ、アイムミッドナイトスペクトラムダンディ…リアリー?…ドゥユーアンダスタン?ヤア!オー、ヤア!ノー…オーノー!ガッデムピアニッシモ!レッツカモン!ビィヤオッフ!オウフ!プリズムスペシャルシティ…グッナーーーーーーーーーーーーイ!」

私「やかましいわ!全っ然寝られへんやんけ!」


某葬儀会場にて

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稲葉「ナ〜ンマ〜イダアーーーーーー!」

坊主「…」

稲葉「ナ〜ンマ〜イダアーーーーーー!」

坊主「ナ〜ンマ…」

稲葉「ナ〜ンマ〜イダアーーーーーー!」

坊主「ナ〜ンマ〜イダアーーーーーー!」

喪主「お前ら二人とも死ね!」