基本的に、人間が発揮できる能力は本来人間が持っている能力全体の40%に満たないらしい。あとの60%以上は潜在能力で、この潜在能力をず〜っと眠らせたまま生涯を終える人がほとんどなんだろうなと思うと涙が出てくる。何て悲しい話なんだろう。
「自分」って檻だと思う。「自分」って足枷だと思う。自分が自分でなくなれたらどんなに素晴らしいだろう。
「自暴自棄」っていう言葉がある。凄い言葉だと思う。自分を、自分が、自分に、暴れる!暴発する!暴徒と化す!暴動!それからそれからぁ!...棄てる。
人間は100%死ぬ。99、9%もクソもない。生き残ることに0、00001%の可能性もない。いずれ必ず死ぬ。それをわかっていながら檻の中、足枷を付けた状態で40%に満たない能力しか発揮できない人生というのは一体何なんだろう。
どうせ死ぬんなら、いずれ必ず死ぬことを承知の上で生きるんなら、人生、若干自暴自棄なくらいの方が良いんじゃないのか?若干自暴自棄なくらいの方が能力的なものも55%くらいにまでなら引き上げられるような気がするし、たまに偶発的に奇跡的なことも起こせそうな気がする。
人生という小説上の「、」もしくは「。」の間隔で、「自暴自棄を楽しむ」ということをしていきたい。
「、」もしくは「。」
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