結論から言って、俗に言う「よくできた彼氏」とか「よくできた旦那」というのはインポ、もしくはオカマである。少なくとも俺にはそうとしか思えないし、そういう風にしか見えない。
男性はいつまで経っても「男の子」だが、女性はある程度歳をとって、経験を積めば「女の子」を経てちゃんと「女」になる。だから、我々男性は、極めて非現実的で時代遅れのマッチョ的な思想を抱くような馬鹿でない限り、要するに少しでも物事が見えていれば、基本的にあんたら女性には勝てないことをよく知っている。
あんたらはあんたらの彼氏、もしくは旦那に対して、男性は永遠に「男の子」でしかないのに、「いや、私の彼に限っては男!」とか「私の旦那は男の中の男なのよ!」とか「男根万歳!」などと見当違いなことを言ったり期待したりして、彼を誰もたどり着いたことのない道端に骸骨などの散乱している「男」への旅路、冒険へと向かわせて、途中、「男の子」でも「男」でもない実に中途半端な闇に転落した結果、彼がインポ、もしくはオカマに成り果てた際に「しっかりせぇや!」的なことをよく吐かすが、それは明らかにルール違反である。
もう一度言うが、我々男性は極めて謙虚な生き物で、よっぽどの馬鹿でない限り、あんたらに勝てないことをよ〜く知っている。だから同時に「俺らのこと生かす(活かす)の、ホンマ下手やなあ」とも思っている。
男性を生かしたかったら、活かしたかったら、「男の子」の部分を出来る限り許して、解放してあげりゃいいだけのことである。男性がパワーを発揮するのは極めて「男の子」な時である。したがって、嘘でも良いから期待して、嘘でもいいから褒めて、嘘でもいいから認めてあげたら、男性はあんたらが思っている以上にできる生き物なのに、あんたらはあんたらが「女」になった時点から我々に対して期待することも、褒めることも、認めることもしなくなるから、世の男性は、男の子はなお一層「男」から遠ざかっていって、あんたらはあんたらで墓穴を掘っておるような格好になって、何が何だかよくわからないおかしなことになるのである。
俺が言いたいことわかる?俺はわからん。
マラ
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