今、俺はふたつの課題を持って生きている。ひとつはそう、皆さんもよくご存知、音楽人として一刻も早く復活すること。そしてもうひとつは仕事のこと。
今俺が具体的に何の仕事をしているのかを明かす気はない。そんなのはどうでもいい。ただ、スーツにネクタイの仕事ではないことは確かで、だから選んだし、自分のやり方、自分のスタイルを見つけて、それを磨いていくということを一切咎められず、逆に背中を押される、個性を求められる仕事をしているということだけは言える。
そもそも何故この仕事を選んだのか。俺の目にはこの仕事が物凄くクリエイティブなこと、アーティスティックなことに思えたからだ。つまりは、他のどの業種よりも音楽人としての自分に返ってくるものの大きい職業だと考えたからだ。
思えば、俺は今まで一度だって自分が音楽人だということを忘れたことはない。常にそこんとこを最優先に生きてきた。と、いうことを今思いだした。俺は俺なりにちゃんと自己分析を繰り返してきたし、その都度その都度その分析に沿って、従って、自分の進むべき道を選んできた。だからもう少し自信を持って生きてもバチは当たらないはずだし、このままいけば下手をすれば夢だってものの見事に叶うかもしれない。正直、その可能性を感じないことは、ない。
ふたつの課題。ひとつの目標。人間は二足歩行の生き物だ。
自動車ぎらい
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://ikkei.me/mt/mt-tb.cgi/51
コメントする