先日のライヴでも演奏した『金平糖』という曲を俺はものすごく気に入っている。この曲は俺にとって通算39曲目のオリジナルで、記念すべき通算40曲目となった新曲「FLOWER」の一つ前に書いた曲である。
怪しい。コード感がいい(音楽理論とかを学んだ人にはまず浮かばないコード進行)。歌詞がいい。メロディと歌詞が無理なく絡み合ってる。にも関わらず過去2回のライヴではライヴ後、誰一人としてこの曲については触れてこなかった。ってのがまたいい。
『金平糖』こういう曲が書けた時に俺は「まだまだできる」と思う。ウケようがウケまいが思う。『青空』やそれこそ『FLOWER』みたいな曲を書いた時の満足感とは似ても似つかない、実に個人的な、独特な満足感がある。そして俺にとって重要なのはこの『金平糖』を書いたあとに『FLOWER』みたいな曲を、歌詞を書けたということ。この振り幅が俺にとってものすごく大切なことで、この振り幅がある限りは俺は「表現」ということをやり続けてもいいんだろうな、バチは当たらんのだろうなと思える。
次のブログで『金平糖』の歌詞を載せます。そして、その次のブログで『FLOWER』の歌詞を載せます。俺の言わんとしてることがなんとなくでも理解ってもらえたら幸いです。
振り幅
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