ヤバイな...と思う。
ちょっと気を抜くとすぐに気が重くなる。
ほんの数年前まで俺はもっと笑う人間だったし、しゃべる人間だったのに、今じゃふと気が付くと俯いて無口になってしまっている。
笑うと、しゃべると、足元をすくわれる気がしてならない。笑った分、しゃべった分、「あなたはこれだけ笑ったんだから」「あなたはこれだけしゃべったんだから」と、笑ったこと、しゃべったことの代償に何らかの責務を負わされそうな気がしてならない。
ちっとも楽しくない。
秋薫る書斎から
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