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フランクリン

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野球というスポーツには実に多くの教訓が眠っている。そういう目、「何か、人生を考える上でプラスになる『何か』を得よう」という目でみると、頭の一部、俗に「つむじ」と呼ばれている部分から、教訓と呼べそうなものが一つ、また一つと飛び込んでくる。

で、今回、語りたいのは「連敗から抜け出せないのは何故か」ということであって、いわゆる、「連敗街道」の仕組みについてである。

「連敗街道」というのはなぜ生まれるのか。ということを考えるに当たっては、かつての、たけし軍団に負けた、弱すぎる阪神などを参考にしても何も見えてこない。あれは誰の目にもただの抜本的絶望的戦力不足が原因で、連敗街道は当然で、抜け出したければ幹部が動いて、金を出して、要らぬ選手を吐き出して、有能な選手を一人でも多く迎え入れれば済むだけの話だからだ。教訓となるのはそういったケースではなく、かなり良い選手を揃えている、はっきり言って優勝だって狙えるチームが連敗街道に陥ってしまうという不可解なケースについて考えた場合である。

考えられるのは「悪循環」である。そして、悪循環というものには必ず「悪習慣」が絡んでいる。したがって、悪習慣を断てれば、悪循環はおのずと断てるのだが、人間にとってこの「習慣」ほど厄介なものはなくて、そうそう簡単に断てるものではないから悪循環も断てなくて、気が付けば悪循環自体が習慣化してしまって、朝、新聞、朝刊をみたら俺、最下位だった...みたいなことになってしまうのである。

打つ手としては「カンフル剤」というのがある。「もう何らかの変化をのんびりと待っておるような時間はない。すぐに何とかせねば!」といった場合には有効な、全く別の角度から全く異質なものを持ち込むことによって、自分の各細胞に一喝、緊張感を抱かせるといった手法だ。

嗚呼、もはや野球の話ではない。人生において、この「カンフル剤」に何を持ってくるのかというのは極めて大きな問題だ。

俺は何をもってカンフル剤にしようか。ちょっとヤバめの、ちょっとキツめの物じゃないとカンフル剤にはならないが、ゆえにちょっとチョイスを誤るとえらいことになる。





「えらいこと」がカンフル剤になるのかもしれない。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

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