子供の時からつい最近まで、俺の中には「女性崇拝」みたいな考え方があった。男より女の方が圧倒的に凄い生き物だという考え方があって、女は神聖な生き物だなんて本気で思ってきた。
今でも、男って生き物はたいしたことねぇなと思う。でも今は、女も男と同じくらいたいしたことねぇ生き物だなと思う。
男って女みたいだ。女って男みたいだ。
今の世の中、正直、女性は過大評価されてると思う。逆に男性は過小評価されてると思う。
人を許すこと、人を待つこと、感情に流されないこと―本当は「器」的には男性の方がずっとずっと大きいんじゃないかと思う。本当は男性の方がずっと優しい、強い生き物なんじゃないかと思う。だから日々、笑って弱いフリができるんじゃないかと思う。「今日は真っ直ぐ帰ります。彼女(妻)にしばかれるんで」なんて言って。
男、みんなもっと自信持って胸張って生きりゃいいと思う。あんな感情の浮き沈みの激しいヤクザな幻想の塊みたいな生き物に振り回されずに、我が道、我がペースに忠実に、不器用?大いに結構。地味に地道に着実に、人知れず奥歯をグッと噛みしめながら大きく優しく生きてきゃいいと思う。
「男」って捨てたもんじゃない。むやみやたらに頭を下げちゃいけない。そんなことを習慣付けちゃいけない。
メシ喰うな
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パンクブーブー優勝!
個人的には笑い飯の鳥人ネタ最高でしたが…