五虎将にはそれぞれに「軍師」がついてて、日々、俺の中での五虎将の戦を補佐、支えてるんやけど、ウェラーには今後、オアシスの軍師として活躍してもらうことにしました。適任でしょう。
実はウェラーはこの「降格」を非常に喜んでおります。というのも、そもそも俺が彼を六人目の虎に任命した際、彼は辞退を表明していたからです。彼の言い分はこうです。「ビートルズやストーンズと並び称されるのは誠にもって光栄。オアシスは友達だし、ティーンエイジは認めてる。問題ない。でも村八分って何だ?どこの野郎だ?調べたら昔の日本の、こともあろうか伝統ある京都の、イカれたロックンロールバンドだって言うじゃねえか。しかも写真探させて見てみたらギタリストは眉毛剃り落として何人だかよくわからんことになってるし、ヴォーカリストはヴォーカリストで救い難いヤク中で、ライヴ中に平気で客に喧嘩売るって話じゃねえか。ライヴ中に「客が悪い!」って一体どんな神経してるんだ?嫌だ。俺はそんなゴミみたいな奴らと並び称される為に長年音楽やってきたんじゃねえ!」
と、いうわけで現在ウェラーはオアシスに付き従い、軍師として立派に任務を遂行しております。が、最近、オアシスのヴォーカリストがあまりに言うことを聞かないので、ストレスがたまって眉毛を剃り落として「俺、AC/DCの『/』が高橋ジョージの頭に刺さる瞬間見たことあんね〜ん。え?キミ、つぶあん派!?俺、ボルシチ13世!」などと喚き散らしておるそうです。
近々、陣中見舞いに行くつもりです。
コメントへの返信〜永遠の同志さんへ〜
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