空白の11日。俺にとって最大の収穫はめちゃくちゃ久しぶりに新曲が完成したことだ。
通算41曲目のオリジナル!...と言いたいところだが、今回の新曲は俺にしては珍しくカバーである。「カバーじゃ新曲とは言えんだろう」との声もあるかもしらんが、当然「カバー」は「コピー」じゃないんだし、そんな至極当然な尺度を端に置いて考えた場合にもやはり今回のこれはれっきとした俺の新曲であると言える。
というのも、オリジナルこそ73年にロバータ・フラックという黒人女性歌手が歌って大ヒットさせた「やさしく歌って」という名曲中の名曲なのだが、今回俺はこの曲にこの曲本来の歌詞とは全くもって関係のない、ロバータ本人が聴いたら必ずや憤死するであろう日本語詞を乗せ、さらに曲的にも若干のアレンジを施して完全なる俺色の曲として完成へと漕ぎ着けたからである。従って、絶対的に「オリジナル」ではないが、れっきとした「カバー」ではあって、俺がこれを俺の「新曲」と呼ぶかどうかなんてのは完全に俺の勝手なのである。
で、この新曲。タイトルはずばり『阿仁真里』で、阿仁真里への愛情みたいなものを歌っていて、詞を描く際の手法としては、ポール・マッカートニーが得意とする感じを少しだけ念頭に置きながら創作したのだが、これが我ながらなかなかの出来だと思う。完成した時は嬉しさのあまり、詞をここに載せようとも思ったが、もしこれをメロディや声に絡めずに表現して読者の皆さんに「イタい」なんて思われても困るし、それはそれで意に反した伝わり方なので、これはやはりあくまでも「歌詞」として歌って伝えるべきだという結論に達したわけです。
近々、人前で歌ってみたい。これはきっとかなり良い曲だ。
嬉しい収穫
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待てました。
良かったです。
私は、マジ☆嬉しい。