自分でもびっくりするくらい「家でじっと」ができない。何もやる気がしないくせに、かといって「家でじっと」してると気が気じゃない。だから晴れの日も雨の日も、何の目的もなく、なぜか焦って、外に跳び出す。で、外に跳び出したからといって、特に何をするでもなく、何かが起こるわけでもなく、夕方、何だかなあ...と心中呟いて帰宅する。
自分の中に「なんかせな!」みたいな強い気持ちがあって、これに上手く対処できないでいる。ただでさえ1日1日が経過していくということに救い難い恐怖心があるのに、なにもせずに無音の、陽の差さない家の中でじっとしているというのは本当に耐え難いことなのであるが、一方ではやはり本当に、絶望的に、何もやる気がしない自分がいるのである。で、気付けばまた近所の公園のベンチに腰を降ろして、携帯を手にここに言葉を吐き出していて、そんなこんなが先月の、先月だけで120本という変態的とも言える数字に結びついたわけなのである。
はい。
地点501の虚無
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