以前にも何度か述べたように、俺は男というのは一生「男の子」だと思っている。これはきっと事実で、女の人の中にはこのことをよくよく理解して潔く諦めた上でおおらかに男と接している人と、あくまでも「男の人」であってもらわねば困ると考えて、しかしながら何故かそうはならなくてイライラして、来る日も来る日もまるで子供を叱るような感じで、結局は不本意とはいえ「男の子」として男と接してしまっている人がいると思う。そして、これまた俺の完全な個人的意見だが、前者の女性は若さを保ち続けることができるが、後者の女性はかなりのスピードで老いていくような気がする。
だから「人間何事も諦めが肝心」というのは言い得て妙で、確かにそのとおりだと思うが、ただ「諦め」という言葉を受容的な意味で捉えるのか、断念的な意味で捉えるのかによって話は大きく違って来るように思う。ちなみに仏教の世界では「諦め」は、「明らかにする」という意味があるらしい。
ところで、実際は知らない。実際はどうか知らないが、俺が大好きな女優、松阪慶子さんは男をはなっから男の子として見てくれそうな気がする。だから大好き。笑いながら諦めてくれるような気がする。だから大好き。ここでちょっと夢を見させていただくと、もし俺が松阪慶子さんの彼氏だったとしたら、あのひとは俺が一生涯「男の子」なんだということを当たり前のように明らかにしてくれるような気がする。あのひとにはそんなオーラがある。だからほら、ね、あのひと、ず〜っと若いでしょ?綺麗でしょ?
男と女。お互いに良い意味で暖かく優しく潔く諦め合えばいいんじゃないかと思う。
彼氏彼女であろうが、夫婦であろうが、結句、男には女がわからないし、女には男がわからないんだから。
諦めハグ
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