昨夜、旧友に俺の無意識的かつ潜在的ともいえる恋心的なものについて、痛い所を突かれてしまった。
確かに彼の言う通りかもしれない。
人間の心理。「意識」というものは水面上の氷山の一角で、水面下には「意識」の何倍もの大きさの「無意識」がある。そして俺の絵は、この無意識から立ち上ってくるもので成り立っている。
だから俺の絵には嘘がない。嘘をつけない。嘘は絵が仕上がった後に創話として添えられる。
でも、「目」のある人には一瞬にして見破られてしまう。
俺の絵はあまりに赤裸々だ。
無敵の旧友(2)
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