司会/いや〜一憩さん、2度に渡る屈辱的出演にも懲りず、3度目の出演、本当にありがとうございます。
一憩/自分でも今なぜ自分がここにいるのかわかりません。
司会/ま、そうおっしゃらずに。今回は、こ〜んかいは大丈夫ですから!
一憩/.....。
司会/というのも一憩さん私ね。一憩さんの為にTV史上例を見ない非常に斬新な、ひっじょ〜に斬新な企画を考えてきたんでございますよ。
一憩/今まで一度たりとも普通に進行できたこともないのにいきなり斬新に跳ぶんですか?
司会/ま、そうおっしゃらずに、過去2度に渡る私のマズイ司会進行っぷりに関してはこう考えてください。ツーアウトだと。
一憩/ツーアウト?
司会/はい。ツーアウトです。私はツーアウトです。もうギリギリです。もう後がないわけです。だからここで一発ドーンとね、斬新な企画でもってね、ひっくり返したいわけです。一憩さんに大いに喜んでいただきたいわけです。
一憩/起死回生の一打...ってことですか?
司会/いえ、どちらかと言うと起死回生の一打ってとこです。
一憩/頭大丈夫ですか?
司会/で、どうですか?私の企画にお付き合い願えますか?私にラストチャンスをいただけますか?この野郎。
一憩/怖いです。
司会/あ、ありがとうございます!じゃ、早速始めさせていただきます。あ、そうだそうだ、肝心なことを忘れてました。企画を始めるに当たってどうしても一つお窺いしておかねばならないことがあります。一憩さんの一番お好きな食べ物は何ですか?
一憩/餃子...ですけど。
司会/餃子...ですね。わかりました。餃子...。それでは少し照明を落としていただいて...」
一憩/(生唾を飲む)
司会/それでは、始めましょう!ゲストと一緒に瞑想のコーナーぁぁぁ!
一憩/死ね!
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