公園で小さな子供が遊んでいる。それを大人がベンチに座って見守っている。
大人は「平和だなあ」くらいの間抜けな感想を抱くのが精一杯で、子供に見えている世界は絶対に、一切見えていない。
もし子供がギターや、絵筆や、万年筆を思い通りに操れたら、大人は、大人の才能は、大人の「天才」と呼ばれる人たちは、その辺の普通の子供たちの足元にも及ばないと思う。
人間が生涯に発揮できる能力が40%に満たないというのは、こういうカラクリから成り立ってるんだと思う。
大人の想像力は、子供の想像力の40%に満たないし、子供の表現力は、大人の表現力の40%に満たない。
想像力の無いのを「大人」という。
40%
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