ジャンヌダルクって、今の俺の潜在意識的なものから来る最たるものなんだろうと思う。
ジャンヌダルクを待っているのかもしれないし、ジャンヌダルクになりたいのかもしれないし、そこんとこは自分でもよくわからない。
でも、とりあえず木製の十字架のネックレスが欲しいと思う。別にキリスト教を信じるようになったとかそんなんじゃなくて、ジャンヌダルクが首に掛けてたからという理由で。
最後の審判みたいなシーンで囚われの身、ボロボロになったジャンヌが言う。「首に掛けていた小さな十字架を返してください」
フランスを救ったジャンヌダルク。イギリス側の審判の場で「神から受けた啓示に関してはフランス国王にしか言いません」と、フランス国王に裏切られたにも関わらず言い切る。
信念の人って問答無用に好きだ。信念の人はいつも変人狂人扱いされる。でも世界を掻き回すのはいつも変人狂人呼ばわりされる人たちだ。そして変人狂人呼ばわりするというのはいつの時代もその時代の凡人の、俗物の、リーサルウェポンだ。
俺は結構いい線いってると思う。俺が変人狂人呼ばわりされたとしても誰も特に何の疑問も抱かないんじゃないか?あとはミラクルな後押し。わかりやす〜い神の啓示でもあれば何でもやってやるぜってなもんなんだけど、いかんせん、踏み出せないんだな、一歩が。
臆病で。
忠誠
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