邦楽のシングルCDに必ずと言っていいほど収録されている「インストゥルメンタル・ヴァージョン」。CDの帯にはこのトラックを含めて「全〇曲収録」と書いてある。完全な詐欺。カラオケ全盛時代の名残だか何だか知らないが、あれは絶対に要らない。
洋楽のシングルCDの場合、タイトル曲の他に収録されているのは「アルバム未収録曲」とか、「デモ・ヴァージョン」とか、「リミックス・ヴァージョン」とか、「ライヴ・ヴァージョン」とかで、ファンに対する愛情みたいなものを感じさせる仕上がりになっていて、「インストゥルメンタル・ヴァージョン」なんて馬鹿げたものは見たことがない。
部屋で一人、リモコン片手にわざわざ「インストゥルメンタル・ヴァージョン」をチョイス、流して、これに合わせて歌ってるような奴とはお近づきになりたくないと思うのは俺だけでしょうか?気持ち悪くないか?そんな奴。
公然詐欺〜日本人は怒らない
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