今回はもっともっと長い期間、休むつもりだった。
でも、今ここにあるこれは、今まで、33年間、体験したことのない怒りだ。怒りでいっぱいだ。
阿仁真里が俺に内緒で書いた通り、俺は負け続けてきたと思っていた。でも考えてみればこれはただの「認知の歪み」で、俺は負けたフリをしてきてやっただけだ。例えば会話。敵は勝ちを実感するまで戦いをやめない。俺はただただ面倒臭かった!
これまで俺と関わってきた人の中には、俺と関わってきたことを後悔してる人もいるかもしれない。いや、たぶんいるだろう。「ガッカリや...」と。でも、俺はもうそんな奴はどうでもいい。そんな奴らはどうでもいい!
俺はこれまで、そしてこれからも俺と関わってくれる人たちと、これまでの俺は知らなくてもこれからの俺と関わってくれる人たちと、何より、自分自身の為に生きてやる!
これでこのブログも1000本目。雨天晴天昼夜場所を問わず書き続けてきた。本音を書き続けてきた。そして以前、俺は敵にちゃんと言った。ここに、このブログに、俺の本音の全てがあるから読んでくれと言った。でも敵は読まなかった。理由は俺が本もロクに読まないのに文章が上手いからだと、だから腹が立つんだということを明言した。たぶん、何一つ俺に負けたくなかったんだろう。俺を劣等感の塊のままにしておきたかったんだろう。
自己評価の低い人間は洗脳されやすい。自己評価の低い人間を意のままに操るというのは実に容易で、罪なことだ。罪なんだから当然、罰が下る。俺が下す必要はないし俺にそんな力はない。でも勝手に下るだろう。放っておいても下るだろう。考え方に救いようのない歪みがあるし、敵はそれを認めることを「負け」だとしか思えないんだから。
俺は洗脳されてきた!俺はそれに気付いた!どう考えたって俺の方が人を許せるし、人の話を聞けるし、俺の方が想像力があるのに、どういうわけだか俺は劣等感の塊で敵は優越感の塊だった。
俺が音楽や絵や文章をやらずにおれないのはそれが俺の自信とアイデンティティーを支える唯一のものだからで、言うなれば俺の生まれつきの劣等感の裏返しで、敵はそれを上手く利用しやがった!
先日、最旧友が言ってくれた。「お前はホンマは何でもできるのにできひんと思ってる。でも、俺は自分にできひんことができる人間にしか興味がないねんで」と。そして、昨日は昨日で親父がこう言った。「お前、ロッカーやろ?」と。
昨夜、寝る前に何かしら儀式的なことをしたくなった。自分は変わるんだ!ということを強く祈りながら、何かしら儀式的なことをしたくなった。そして、強く強く祈りながら自分が描いた絵。自分が一番気に入っている絵。この世で一番綺麗だと思う女性にキスをした。「俺は変わってこます!」約束をした。
だから記念すべき10枚目のアルバムのタイトルは『Kiss』に決定。「約束」の意だ。
1000〜Kiss
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