厳密に言うと「黙れません」。
世の中には、何かを熱く語っているようで実は何も語っていない人もいれば、逆に、一見何も語っていないように見えて実は熱く語っている人もいます。
実のない言葉はただの声で、ま、声ならまだ全然マシな方で、実のない言葉のほとんどは声と呼ぶのもおこがましいただの音かと思われます(「声」という言葉は使い方を心得ている人間が用いるとめちゃくちゃ詩的な響きをするものだけに、馬鹿が安易な使い方をするとたちまちその馬鹿っぷりを露呈してしまうことになってしまうので取り扱い注意ですね)が、人の言葉を無配慮下品に遮る分には、別に言葉や声でなくとも音で十分事足りると思いますが、俺は自分の言葉を遮られるというのがもう本当に我慢ならないのですが、かといって黙るわけにもいかず非常に狼狽するところではありますが、俺の言葉はちゃんと言葉、もしくは声であると自負しておりますので、ご安心ください。といった言葉遊びもたまにはいいでしょ?
黙りません
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