まず何より『等身大』であるということ。「これなら自分にもできるんじゃないか?」という夢のある錯覚を起こさせるものであるということ。そして、それが錯覚であるということに気付いた人が感じるものが不快感とか絶望感とかではなく、すがすがしさに似た、やはり夢のあるものであるということ。次に大切だと思うのは、一見絶望的であっても、本質的には希望的なものであるということ。要するに、常に作品の根底にユーモアが流れているものであるということ。ユーモアということを忘れずに創る姿勢に重きを置きながら創り続けるということ。
エラそうなのは重々承知の上で。
一憩芸術論〜あくまで2010仕様
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