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反窮屈両巨頭

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島田紳助が立ち上げた、年に一度、年末に行われる漫才の祭典『M−1グランプリ』について、明石家さんまとビートたけしのご両人が次のように言っていた。

明石家さんま「俺は笑いというものに点数を付けるということが嫌。笑いは好き嫌いの問題で、俺が好きやったら好きやし、嫌いやったら嫌いやし...それでいいと思う」

ビートたけし「M−1を観てると、笑いが精密になり過ぎてねえか?と思う。最近の笑いは精密機械みたいだ。完璧な計算があって、寸分の狂いも許されなくて...俺はもっとわかりやすい、すっとぼけたのを観たいなと思うよ」





ご両人の意見は、笑いだけに限らず、最近の世の中のありとあらゆることに関して言えるように思う。要するに、「窮屈な感じはもういい加減にした方がいいんじゃないのか?」ってことなんだと思う。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

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