島田紳助が立ち上げた、年に一度、年末に行われる漫才の祭典『M−1グランプリ』について、明石家さんまとビートたけしのご両人が次のように言っていた。
明石家さんま「俺は笑いというものに点数を付けるということが嫌。笑いは好き嫌いの問題で、俺が好きやったら好きやし、嫌いやったら嫌いやし...それでいいと思う」
ビートたけし「M−1を観てると、笑いが精密になり過ぎてねえか?と思う。最近の笑いは精密機械みたいだ。完璧な計算があって、寸分の狂いも許されなくて...俺はもっとわかりやすい、すっとぼけたのを観たいなと思うよ」
ご両人の意見は、笑いだけに限らず、最近の世の中のありとあらゆることに関して言えるように思う。要するに、「窮屈な感じはもういい加減にした方がいいんじゃないのか?」ってことなんだと思う。
反窮屈両巨頭
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