「許せない」というのは、「背負う」ということで、「許す」というのは「解放される」ということだろう。
一人を許せないと、一人の人間を背負うことになるし、二人を許せないと二人の人間を背負うことになる。そして、記憶は時に悪霊と化して自分にのし掛かってくる。
だから、キリスト教でいうところの「汝、敵を愛せ」というのは「その方がアンタの為でっせ。だってその方が楽でっしゃろ?」ってことなんだと思う。
キリストはんはなかなか良いことを言うてはる。でもいかんせん言い回しが回りくどい上に硬い。関西弁でストレートに語ってくれはったらもうちょい理解できるのにな、残念!と思う。
キリストはん、天六に「繁盛亭」っていう寄席があるさかいにそこに足を運んで落語を学びなはれ、関西弁を学びなはれ。
それから語りなはれ。聞いたるから。
YESを寄席へ
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