大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

対談(一憩×阿仁真里)

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阿仁/いよいよ明日でこのブログも終わりやねぇ。ま、終わり言うても「長期休止」やから、第一章閉幕って感じかな。

一憩/そやね。今回ばかりは今までの休止みたいに、すぐ復帰というわけにはいかんやろしな。

阿仁/しかしまあ、頑張ったねぇ(涙)実際、結構涙モンやよね。だって、大阪におった時なんか、雨の日に、公園の濡れたベンチに座って、傘さしながら書いてたりしたもんね。

一憩/まあね。でも、そこは全然泣くとこちゃうよ。俺がホンマに泣きたかったのは、毎晩のように仕事帰りにビール片手にいつもの公園に立ち寄って「執筆」してたら、ある日、お巡りさんがやって来て、「最近、この公園に毎晩、おかしな男が出るという通報を受けましてね」って言われた時やったよ。あ〜れは、情けなかった(笑)

阿仁/ああ、そんなこともあったね(笑)で、仕様がないから近所の、お墓の隣にある公園に「書斎」を移したんやったね。

一憩/そう。でも、そこで毎晩やってるとまた通報される可能性があるから、たまに元の公園に戻ったりなんかしてね。公園をローテーションしておりましたな。

阿仁/そやね。あと、施設で働いてた時には、夜勤の仮眠時間を利用して、短編小説を書いたこともあったよね。

一憩/うん。あれは確か『木元麦乃助の憂鬱』やったかな。し〜んと静まりかえった介護士室で、トチ狂った物語を夢中になって書いたよ。今となってはいい思い出。

阿仁/そうそう、介護士室の片隅の流し台の所で煙草吸いながら、身体丸くして没頭してたよね。懐かしいね。

一憩/懐かしい。

阿仁/ところで、明日も1、2本は書くんでしょ?

一憩/もちろん書くよ。

阿仁/私、なんか協力することある?

一憩/たぶん、ある。ささやかなアイデアが一つあってね。それにはアンタの協力がいるから。

阿仁/喜んでやるから何でもおっしゃって下さいな。

一憩/ありがとう。

阿仁/ま、とにかく、有終の美を飾りやしょう!

一憩/おう!

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

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