阿仁/いよいよ明日でこのブログも終わりやねぇ。ま、終わり言うても「長期休止」やから、第一章閉幕って感じかな。
一憩/そやね。今回ばかりは今までの休止みたいに、すぐ復帰というわけにはいかんやろしな。
阿仁/しかしまあ、頑張ったねぇ(涙)実際、結構涙モンやよね。だって、大阪におった時なんか、雨の日に、公園の濡れたベンチに座って、傘さしながら書いてたりしたもんね。
一憩/まあね。でも、そこは全然泣くとこちゃうよ。俺がホンマに泣きたかったのは、毎晩のように仕事帰りにビール片手にいつもの公園に立ち寄って「執筆」してたら、ある日、お巡りさんがやって来て、「最近、この公園に毎晩、おかしな男が出るという通報を受けましてね」って言われた時やったよ。あ〜れは、情けなかった(笑)
阿仁/ああ、そんなこともあったね(笑)で、仕様がないから近所の、お墓の隣にある公園に「書斎」を移したんやったね。
一憩/そう。でも、そこで毎晩やってるとまた通報される可能性があるから、たまに元の公園に戻ったりなんかしてね。公園をローテーションしておりましたな。
阿仁/そやね。あと、施設で働いてた時には、夜勤の仮眠時間を利用して、短編小説を書いたこともあったよね。
一憩/うん。あれは確か『木元麦乃助の憂鬱』やったかな。し〜んと静まりかえった介護士室で、トチ狂った物語を夢中になって書いたよ。今となってはいい思い出。
阿仁/そうそう、介護士室の片隅の流し台の所で煙草吸いながら、身体丸くして没頭してたよね。懐かしいね。
一憩/懐かしい。
阿仁/ところで、明日も1、2本は書くんでしょ?
一憩/もちろん書くよ。
阿仁/私、なんか協力することある?
一憩/たぶん、ある。ささやかなアイデアが一つあってね。それにはアンタの協力がいるから。
阿仁/喜んでやるから何でもおっしゃって下さいな。
一憩/ありがとう。
阿仁/ま、とにかく、有終の美を飾りやしょう!
一憩/おう!
対談(一憩×阿仁真里)
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