虚勢。
好き。
(居酒屋での)すいません!
ごめん。
うるさい!
もう少し社会力があればなあ...。
もう少し想像力があればなあ...。
ほんの数ヵ月前まで『わかば』を吸ってると、「ジブン、エライの吸ってるなあ!」などと笑われたものだが、ついさっき、コンビニに行くとわかばが売り切れていた。
所詮、世の中の価値観とか美意識とか優越感なんてこの程度のもんだ。
要するにみんな、軸がないんだな。軸が無くて苦悩している人間が多少なりともいる一方で、そもそも軸なんてものを考えたことがないからゆえに流れるように無理なく楽に楽しく生きていけてる人ってのが大勢いるんだな。
でも俺は軸を考えずに楽に楽しく生きていくよりは、軸を考えて、探して、多少の苦悩を感じながら生きていく方がずっといいと思うな。
俺は音楽も絵も文章も好きで、本当に大好きで、身の程知らずにも、音楽も絵も文章もやる。そして、音楽と文章に関しては、まさに33歳の俺が創ってるなあと思う。出来上がってきたものを見て、そう実感する。でも、絵だけは違う気がする。俺が創ったのは確かだし、それは一目瞭然だけど、出来上がってきたものの中に俺の「33年」を感じない。要するに、絵だけが、音楽や文章に比べて圧倒的に若い。っていうか、正直、かなり幼稚だ。「絵が上手い」と言われてる小学生の絵だ。でも、だから、変な話、俺は自分の絵が結構好きだ。ある意味では、自分の創るものの中で絵が一番好きと言えるかも知れない。
自分の中の子供が描いてるんじゃないか?と思う。自分の中の子供が直接、完全に33歳の俺に成り代わってできることと言えば絵を描くことだけなんじゃないか?と思う。
音楽よりも幼稚な文章よりもかなり幼稚な絵。一番幼稚だけど一番純度が高い。
俺の中の三姉妹。音楽が長女で、文章が次女で、絵が三女。長女と次女は年齢が近いが、三女だけはだいぶ年下でまだ子供。
自分で言うのもなんだけど、俺の絵、捨てたもんじゃないね。ま、いっぱい捨てたけど。
選ばれてあることの
恍惚と不安と
二つわれにあり
太宰治の『葉』という短編小説の冒頭を飾る、ヴェルレーヌという人の詩。
この詩は嬉しい。「嬉しい」と思った。この3行を眺めながらビール6缶は余裕でいける。
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