大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

シンプルな構図と柔らかい色使い。にも関わらず、もしあなたがこの絵にパンチみたいなものを感じたら、それは俺が、この絵に結構切実なメッセージを込めたから。

メッセージの内容は言わない。絶対言わないけど、間違えても「自然を大切に」とか「地球に優しく」とかではないということだけは断言しておきます。

反・宮崎駿連合伊丹支部長の俺がそんなもの描くわけがないでしょう。

寝る前にポジティブな考え方をここに書いたからだろうか、それとも新女王のパワーだろうか、とても良い夢を見た。以前見た夢同様、思い出せないくらい色んな人が次から次へと出てきた。中には名前も知らない俳優さんもいた。

師匠(北野武)が現れて、のんびり座談をした。俺が「昔、童話の本出してはりましたよね?天六商店街の古本屋で見掛けましたよ」と言うと、「そう、そんなんだよ。ま、あんまり売れなかったけどね。だいたい俺は本を出しても宣伝して回るみたいなことしないからね」って言ってた。あと、この人が一番印象的だったんだけど、町田康にも会った。やることなすこと支離滅裂で「イメージ通りやなあ」と思いつつ、たまに怖いくらいだったけど、とっ散らかった四畳半アパートみたいな所で「サインいただけますか?」と恐る恐るお願いすると「ええよ」と言って、「町田康」って汚い字で殴り書きしてくれた。ついでに写真も一緒に撮ってもらおうと思ったけど、携帯が見当たらないかなんかで無理だったような気がする。町田康とは長い時間一緒にいたように思うが、行動が完全に予測不能で見ていて飽きなかった。それから、ハイロウズのライヴも観た。実際にライヴハウスで観ている感覚と、ライヴビデオを観ている感覚が絶妙に入り交じっていて、何故か夢の画面の下の方にテロップなんかが出たりもした。聴いたことのない新曲を聴くこともできたが、爆発的なロックンロールに泥酔したミックジャガーがお経を唱えているかのようなもの凄い曲だった。他にも色んな人が出てきて賑やかな夢だったけど、他に誰が出てきてたのかは全く思い出せない。

師匠と喋って、町田康の奇行を眺めて、ハイロウズのライヴを見て、その他大勢の著名人と関わった。夢の後味は一言「クリエイティブ」。皆さん、毎晩出てきてくれないかなあと思う。ただ、町田康は毎晩だとちょっと疲れると思うので、月金くらいのペースでお願いしたい。

俺はきっと、自分の中の何かを死守してこれたんだと思う。そしてこれからも死守していこうと思ってるんだと思う。





第5代女王を中心に、34人の女性が俺を取り囲んでいる。

『蜜蜂』と『Zep・Girl』の2枚を、破棄した。

『蜜蜂』は『Nの心象』に至るまでのただの「デモ」で、表情が硬く、観てて全く元気が出ないし、『Zep・Girl』に至っては今一番見たくない女性の表情、般若の相が出ている。

2枚ともグッシャグシャにして棄てた。

目の前で『female』が優しく微笑んでいる。

1位(初) female

2位(―) Nの心象

3位(―) エコーの精

4位(―) 恋のジャンヌダルク

5位(―) 阿仁真里

6位(↓) 赤い面影

7位(―) 素敵な不似合い

8位(↓) 貴方は頑張りました

9位(↓) 祈りの少女

10位(↓) バタフライ

この部屋『伊丹最北端の聖域』の女王は、過去の女王たちがそうであったように、一切の妥協を許されない。

注意深く丹念に修正を施した結果、偶発的に予想外の効果も得られて万々歳。

ここに過去最強の新女王誕生。即位。

最高作。無意識層からの贈り物。顔を描いている段階で、今までで一番良い絵になると確信できた。

観ている人には単純に「綺麗な絵だな」と思ってもらえたらそれが何より。嬉しい。でも、俺にとってこの絵は俺のロック魂の発露以外の何物でもなく、絵に練り込んだ想いは「パンク」と呼んでも差し支えないくらいのものだったりするのです。





〈追記〉毎度のことながら、実物と写真とでは色が相当違います。俺の携帯ではこれが限界。実物は、背景色が鮮やかなエメラルドグリーンで、髪の色ももう少し明るくなっています。

「アンタたち、EXILEがどうのこうのってうるさいのよ!頭おかしいんじゃないの?ツェッペリンを聴きなさいよ、レッド・ツェッペリンを!大体アンタたちはイケメンっていうとすぐに福山だ小栗だっ言うけど、ホンット頭おかしいんじゃないの?イケメンっていったら今も昔もロバートプラントに決まってるじゃないの!馬鹿じゃないの?」って言ってる友達のいない高校3年生。

近所のBOOK・OFFでツェッペリンの初期ベスト盤(公式リマスター盤)を¥250で購入。爆音でかけたら頭がぶっ飛んで、中学の時以来かな、ジミーペイジの動きを完コピしながらエアギターをしてしまった。

やっぱり音楽は最高だ。そして絵画も最高だ。いずれの表現にせよ、作り手にロック魂があればそれはロック。最高の中の最高の中の最高だ。

毎日、女の人の顔ばかり描いているうちに、見えてきたことがある。それは昨日の散歩中に気付いたことだった。

散歩中、2人の女性を見掛けた。1人は買い物帰り、チャリンコに乗っていた。もう1人は関西スーパで買い物中だった。

チャリンコに乗っている女性は一見、不細工に見えた。今までの俺なら「はい、不細工」で終わってた。でも、昨日はその女性の雰囲気が全然暗くないことと、メイクがほぼ素っぴんに近いことと、基本的な顔立ちが決して不細工ではないことに気付いた。

一方、関西スーパーで買い物をしていた女性は、膝上10cmくらいのスカートに、ただでさえ長身なのにヒールの高いサンダルを履いて、雰囲気が自信満々にギラギラしていて、どう見ても美人で、周りの男連中もチラチラとその女性のことを見ていた。でも俺はなんとなく腑に落ちなくてさりげなく観察していた。

「あ!」と思った。というのも、その美人、見る角度によって見え方が全然違うことに気付いたのだ。ある角度から見ると確かに美人。しかも優しそうな美人だ。でも別の角度から見るとこれが全然違う。やたらと顔の陰影が目立って、美人でもなければ優しそうでもない。薄く般若の相が見える。ちょっと前の俺には絶対に気付けなかったことだ。





これは別に異性を見定める時だけに限った話じゃない。人生、様々な局面において全体像をちゃんと、あらゆる角度からちゃんと見ないといけないということだ。

誤った見方をしたりされたりする中で、損をする人もいれば得をする人もいる。

自分自身を、自分自身の目を過信しちゃいけない。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

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