大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

「こう見えても昔はモテたのよ。ま、今でもモテるけど」が口癖で、酒が入ると朝までグラムロックについて語る。

理想の男性はデヴィット・ボウイ。友人たちからは「ミック」と呼ばれていて、本人はミック・ロンソン(デヴィット・ボウイの片腕と言われたギタリスト)のことだと思って喜んでいるが、影では当然のように「ジャガー」と呼ばれている。

『謎』は想像力を掻き立てる。だから恋に、セックスに、必要不可欠なんだろう。想像力は神様が人間に与えた最高の贈り物。人間はそれを無意識下でよくわかってるから想像力が自分の中で活発に動いているのを感じる時、血湧き胸踊るんだろう。

「読めない」人間でいたい。定規で引かれた線で区切られた世界でなんて生きたくない。

自分で自分をどう捉えるか。他人が自分をどう捉えるか。他人が自分をどう捉えているのかということを自分はどう捉えるのか...ってことが複雑に絡み合ってのことなんだろうけど「窮屈」。この「窮屈」ってのは本当に最低だ。地獄だ。

本来、もうちょい自由なはずなんだ。人間って。

男女を問わず、人は皆、『鍵』を持っているとして。





目の前に鍵穴の付いた扉があって、自分は鍵を持っている。

扉の向こう側の世界が謎に包まれている場合は鍵穴に鍵を捩じ込んで開けたいと思うが、向こう側の世界がどんな感じなのかを知っていたり、おおよそ予想がついてたりする場合には大して開けたいとは思わないのが人情。

恋にはセックスというものが切っても切れない関係にあるし、それは素晴らしいことだし、そもそも切る必要なんてないんだけど、セックスというものには『謎』が切っても切れない関係にある。ってことは恋を継続させるにはこの謎が鍵になってくる。

お互いがお互いにとって謎であり続けることができたら最高だと思う。

「私(俺)の全てをわかってもらいたい!」と言った時点から、恋の花は枯れていくんだろうと思う。

何も描かれていない画用紙を見せて「これは何ですか?」と尋ねた場合には10人中10人が「画用紙」って答えると思う。

次に、この画用紙に女の人の絵を描いて先程と同じ10人に「これは何ですか?」と尋ねた場合には、よほどひねくれた奴がいない限り全員が「女の人」って答えると思う。

さて、問題はここから。先程、「女の人」と答えた全員に「本当にここに女の人はいますか?」と尋ねた場合には意見が分かれるんじゃないかと思う。





幾つになっても頑なに「いる!」と答える人間でありたい。

理想は、絵の向こう側の女の人に本気で恋に落ちること。そんな絵、女の人を描くこと。

描いても描いても到達しない。

でもいつか必ず。

レノンが「愛こそはすべて」なら、俺は「恋こそはすべて」だ。

いろんなことを考える。考えて考えて考え抜く。その結果辿り着く答えは、その考えている内容に関係なくいつも必ず『恋』だ。どんな問題も恋に比べれば、恋心に比べれば大したことない。

恋こそはすべてだ。俺の唯一とも言える「信仰」にして「神」だ。異性に対する熱烈な恋はもちろんのこと、自分の好きなことやものに対するはち切れんばかりの愛着、そして自分自身や友人たちを夢ある暖かい眼差しで眺めるという幸せな立ち位置。

恋はわかりやすく光だ。我々は夜行性の生き物じゃないんだから光ある場所を選んで生きるべきた。

恋は鮮やかな色彩だ。例えば虹。あれは恋が具現化したもの、恋そのものだ。白黒じゃない。白と黒だけじゃない。多くの選択肢がそこにある。なんてったってカラーだ。現代だ。現在だ。現代の、現在の、希望そのものだ。

光の差す方へ―自分で自分の中の恋心を絶えず自覚できるような生き方をしたい。

恋に対する我慢は恋心に対する嘘だ。

馬鹿で結構メリケンサック。正直に行こう。素直に行こう。「好きなんだからしょうがねえじゃねえか!」でいいじゃねえか。

一見、どこがどう変わったのかわからないかもしれないけど、実は隠し味的にではあるけどかなりの変化を遂げています。

これで完成。

★★★★☆

・オーディション〜シンガーと4人の天使 ★★☆

・ORANGE ★★★☆

・コスモス(改良版。非公開) ★★★

・竹尾 涼→売却済

・パープル ★★★★

彼女は心理セラピスト。

挙げている右手は実際には見えない右手で、肉体としての右手は左手同様に下ろされている。

格好が格好だけにたまに占い師と間違えられて、1日の内に5回くらい間違えられた日なんかには、夕刻、古びた居酒屋に一人立ち寄ってやけ酒を煽ったりもするが、美人なので男に困ったことはない。

しかしながら独身。

昨日、旧友が来て『竹尾 涼』を2千円で買ってくれた。

俺、お涼さん、確かに気に入ってはいるけど、アート性に乏しい絵やと思ってたから「千円でいい」って言うたんやけど、「いやいやいや、これを描いた労力を考えると」って言って2千円で買ってくれた。

ありがたいにも程がある。

旧友も俺と同じくお涼さんのルックスが好きみたいで、「これが家にあると元気が出る」って言ってくれた。

仕事に行く時はお涼さんに「行ってきます」って言い、仕事から戻ると「ただいま」って言うよ、って旧友は言った。その想像力、空想力、妄想力。さすがは我が旧友。

お涼さんには「夏の恋」という祈りが練り込んであるが、俺が絵の裏にサインを入れたから涼さんのパワーを信じさえすれば「夏の」は無効化できる。

旧友の恋がロマンチックに成就することを心から心から心から祈ってます。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

いっけいの楽曲が聴ける!! MySpaceはこちら

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