大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

4月16日に載せた『DNA』というタイトルの文章を皆さんは覚えておられるだろうか。これは、熟考の上、あえて「順不同」にはせず、ちゃんと順位を付けた上で俺の好きなバンド、アーティストBEST10を発表したものであった。

で、今回発表したいのは、いわばその最新版。『DNA』発表からちょうど半年を経て、日々の地味で地道な分析の末、導き出された俺の大好きなバンド、アーティストBEST10である...と言いたいところだが、なんと今回の選考には僅かに5バンドしか残らなかったのである。この5バンド以外、要するに「6位以下」にも好きなバンド、アーティストはもちろんたくさんいるが、彼らはみんな横並び、長所もあれば短所もあり、特に、俺の人格と人生の核的な部分にまでその魅力が絡み付いているかどうかといった点では上位5バンドには到底及ばない、ということにこの半年...いや、本格的に音楽を聴くようになった子供の頃から2009年の今現在に至る時間の中でついに気付いてしまったのである。

というわけで、以下に挙げる5バンドこそが、和田一憩という人間の音楽的創造力を支える、三國志で言うところの「五虎大将軍」である。この五人さえ、この五人の音さえ常に側にあれば、俺の音楽的創造力はもちろんのこと、音楽的探求心、そしてロックへの愛情が枯れることはない!

発表っ!!

ンバジャァァァ〜ン!(銅鑼の音)

英国はマンチェスターが生んだ世界中のロクデナシどもの希望、オアシス!

ンバジャァァァ〜ン!(銅鑼の音)

英国はリバプールが生んだメロディの神様、ザ・ビートルズ!

ンバジャァァァ〜ン!(銅鑼の音)

日本代表。京都が生んだ世界に誇る奇跡のロックンロールパンクバンド、村八分!

ンバジャァァァ〜ン!(銅鑼の音)

英国はロンドンが生んだロックンロールの神様、ザ・ローリング・ストーンズ!

ンバジャァァァ〜ン(銅鑼の音)

英国はグラスゴーが生んだメロディの天使、ティーンエイジ・ファンクラブ!

















方向が定まった。あとは動くだけだ。

俺はやっぱり、バンドがしたい。

俺が職場で履いているベッポンセン(この言葉の由来は過去のブログ『ギリギリ』を参照の事)の写真。より心臓に近い左足の方にひとつだけ、この189円の「宝物」を取り付けて、日々、悪戦苦闘している。

この言葉が身体のどこかに張り付いているだけで、俺は、通常の俺よりだいぶ頑張れる。苦境に立たされた時など、この言葉をちょっと視界に入れるだけで「死なばもろとも」なり「南無三」なり、要するに「玉砕」と意味的に似通った言葉を心のなかでとっかえひっかえ叫びつつ、何とか踏ん張れる。

これまで通り、そしてこれからも、俺はこの言葉に救われながら、誤魔化し誤魔化し生きていくんだろうと思う。

誤魔化し誤魔化し生きる。

誤魔化し誤魔化しの何が悪いのか。誤魔化せるだけ有望。それもたった189円。たった189円で確実に明日を迎えられる俺の性質って実は決して捨てたもんじゃないんじゃないか?と、いうことを思わせてくれるROCK。

普通、自分を奮い起たせようとすればもっと金がかかるだろう。ただ、中にはおられるのかもしれない。「189円では節約になっていない。俺は128円あたりで自らを奮い起たせたいぜ」という見上げた節約魂の持ち主。そういう方はここをまっすぐ行って突き当たりを左、階段を降り倒してすぐの「FOLK」のドアを叩いてください。

「優しい」って最強だ。

旧友。地元、伊丹の学生時代の友人と呑んだ。久しぶりに会えてものすごく嬉しかったし、ものすごく楽しかった。が、会話の合間合間に昔にはなかった沈黙があって、皆、所々で重い表情を隠し得なかった。皆、そんな歳になった。

解散後、強烈に寂しくなって、駅構内のコンビニに立ち寄ってビールを購入、ビールを口にしながら電車に揺られて家路についた。





我が家の冷蔵庫に見覚えのない絵が貼られていることに気が付いた。2才になる娘が俺が旧友たちと酒を酌み交わしている間に描いた俺と俺の奥さんの似顔絵だった。

俺の似顔絵にはちゃんと髪があって、眼鏡を意識して描いたと思われる目があって、唇があった。

涙が出そうになった。

奥さんにビールを一缶、譲ってもらった。

昨日、梅田のかっぱ横丁内にある、人相占いの店の前を通りかかって、足が止まった。

何種類か人の顔の絵、人相の絵が貼り出されてあって、その中のひとつがまさに俺だったからだ。

各絵の下にはその人相の特徴が箇条書きされていて、俺のにはこう書いてあった。「眉の端に乱れがあり、瞼は二重で、睫毛がしっかりと生えている」この箇条書きだけ見ると、実に曖昧だが、とにかく、絵が完全に俺だったのだ。

俺は一体いかなる相、運命を持って生まれたのか。興味津々。とりあえず読んでみたら、以下のようにあった。

「邪恋型」・・・不可能な夢を追い続け、叶わぬ恋に身を焦がし、終いには身を滅ぼす相。

笑ってしまった。

書込寺への参拝、感謝します。

たぶんあんたはあのひと。俺がよく知っている人。あんたも俺のことを子供の頃からよく知っているし、あんたも俺も鴻デパでプラモを買ったことがある。

以下、あえて短い文章をお返しします。

ノエルの「次」も、リアムの「次」も、あんたの「次」も、俺の「次」にとって必要不可欠なものです。

そして

ノエルの「次」より、リアムの「次」より、あんたの「次」より、俺自身の「次」より、その隣の良き香りのするお姉さんが美人だったのか不細工だったのかが気になっている俺は駄目です。

うちの近所のアパート。築何年だか判然としない極めて異様なオーラを放っているアパート。俺が初めて見たのはとある雨の日だったが、ちょっとやそっとの努力では隠せないくらいの鳥肌が立った。

一体どんな人が住んでるのかって?

あと二時間もすればわかります。

あと二時間もすれば、各居室からシタールを抱えたジョージハリスンが出てきます。

うちの近所のなんだかわけのわからない宗教団体の施設の掲示板に貼り出されたちっとも面白くもなければ有り難くもないお言葉。

「わかりました。わかり過ぎるくらいわかりました。ので、とりあえず金をください」って言ったら怒るんだろうな、ここの教祖。馬鹿だから。

俺がビートルズのアルバムで死ぬまでかたみ放さず持っていたいのは、聴き続けたいのは「A HARD DAYS NIGHT」だけだ。あとはいらん!

以上!

「本音を言え」みたいなことを「お前の為に言ってやってんだ」みたいな顔をして言う馬鹿がいる。

「本音を言え」などと促されただけで本音を言えるくらいなら、「本音を言え」などと言われている人間は元々「本音を言え」などと言われるような人間にはなっていない。

そもそも「本音を言え」って、自分が何を言っているのかわかってるんだろうか。たぶんわかってないんだろうな、馬鹿だから。

人間の「本音」というものを見くびり過ぎている。だから、ま、人に「本音を言え」みたいなことを安易に言える奴の本音みたいなもんは、どれだけ高く見積もってもせいぜい50円くらいのもんだろう。馬鹿だから。

もし俺が分不相応に偉そうな顔をした奴に「本音を言え」と言われたら、「ホンマにええの?」と158回くらい訊ねた上でただ一言、「死ね」と答える。

「今何てゆうた!」キレるんでしょうな、馬鹿だから。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

いっけいの楽曲が聴ける!! MySpaceはこちら

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