大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

この絵に関しては俺のサインが邪魔だとしか思えなかったので、塗り潰した。

これで完成。





〈追記〉

・キャリアウーマンの微笑→破棄

朝食後、即再開。左手を机の上に付いて、立ちながら描いた。

まだ描ける。でも残念ながら画用紙が切れた。とりあえずはこれで打ち止め。





〈追記〉

・世界を売った女→破棄

・祭りの女→破棄

これが「興奮」か。俺、明らかに鼻息が荒くなってきている。濃いコーヒーと、わかばを2本ほど吸ってちょっと落ち着こう。

最短。これは5分くらいで。描いてる時の感情が怒りみたいなものになってきた。

日課の桑田公園への早朝散歩を経て。

可能な限り速く描きあげて、可能な限り速くタイトルを決める。

これは8分くらいでダアーッと。

初の試み。黒クレパスを持って、画用紙に向かって、自分が何かを考え始める前に勢いだけでダアーッと描きなぐって、10分かそこらで終わらせてみた。

ものの見事に、昨夜、うちの隣の公園で行われた盆踊り大会で、櫓の上、太鼓を叩いていた女の子が出てきた。

この本に一目惚れしてしまった。信じられないくらいに強烈な一目惚れで、買わずにはおれなかった。

アルトゥル・シュニッツラーというウィーンの作家が1925年〜26年に著した『夢奇譚』という本。

まず、背表紙の『夢奇譚』というタイトルに目が止まって、何気に取り出したら表紙のデザインがめちゃくちゃ綺麗で「な、なんやこれは!」と思って、興奮しながら解説を読んだら、「フロイトに「わが精神のドッペルゲンガー」と言わせた作家による問題作」とあって、もう本当に問答無用だった。

解説によると内容は「夢と現実の間に描かれる性的妄執の世界」とある。

た、たまらない。タイトル、表紙のデザイン、内容、そしてフロイト...。

何度も繰り返し読んで、表紙は拡大コピーして部屋に貼ることにします。

ちなみにこの本、ブックオフにて105円。死ぬほど良い買い物をした。

「誤解は地雷です。踏んで無駄に爆発させられるのは我々の感情です。かといって、これを全て除去するというのは残念ながら夢物語でしかなく、数無限に埋まっていると捉えて然るべきものを慎重に一つ一つ除去して歩くなどというのはこういってはなんですが実に...面倒臭い。しかしながら誤解が地雷と称される最大の所以はこの「面倒臭い」ということにあります。誤解は面倒臭いからゆえに我々の感情を爆発させる地雷なのです。従って、我々にとって「危機管理能力の向上」とはこれすなわち「嗅覚の鋭敏化」を意味しており、臭気を察知した際には除去などという危険なことはせず、臭気のする箇所、すなわち地雷の埋まっているであろうポイントに次々とフタ(遠くからでもそれとわかる派手な色の物が良いでしょう)をしていき、フタの点在しているゾーンには近寄らないようにするというのがこの忌々しき地雷に対する賢明な対処法かと思われます」と言われて地雷にフタをしたら爆発した。

コメントありがとう。そして、本当に有難いエールです。『さいけ「デリック」まさし』を無闇に高価な額に入れて差し上げたい、いや、押し付けたいくらいです。本当にありがとう。

森田療法、ゲシュタルト療法、自助グループ、共依存、思考の一元化...全ての言葉に馴染みがあって、基本的な意味がわかる自分に驚きます。心理学書を読みあさった甲斐がありました。ま、勉強はまだまだ始まったばかりですが。

言ってはること、凄く良くわかります。「自分の人生の主権は自分にあって、他に譲り渡してはいけない」本当にその通りだと思います。でも、頭ではわかっていても実際にはむちゃくちゃ難しい。原因は、自分で自分の事をビックリするくらい理解っていないからだと思ってます。ただ、理解っていないということに気付けたこと自体は良かったと思ってます。思ってますが、理解っていないことに気付いたら気付いたで今度は自分という人間が、人格が、いかにバラバラにとっ散らかっているか、とっ散らかった状態のまま放置してきたかということにも気付かされることになって...。何だかよくわからない奇怪なもの(自分)をいきなり受容するなんてことはできないし、とりあえずは教科書通りに変容から統合を経て、で、その後、何かの間違いで運よく自分を受容できたら最高だなと思っています。

「社会的」という冠を被って、オードリー春日のような胸の張り方をして、我が物顔に街を闊歩するあらゆる物事に、人種に「うるせえよ馬鹿野郎!」って言える人間に、ものつくりになりたいと思っています。そして、そうやって広範囲に「馬鹿野郎!」と言うために必要なものを、自分は本当は持っていると信じています。でも、問題はその持っているものの活かし方がいつまで経ってもさっぱりわからないということで、わからないからただ邪魔なだけに感じることもしょっちゅうです。ちょっと前に描いた『木陰の愛嬌』という絵。年配の女性の額にくっ付いているてんとう虫はそういう意味だったりします。だから気に入ってるんです、あの絵。

というわけで、こちらこそ長々とすいません。読んでくれていたこと、素敵なエールを贈ってきてくれたことへの感謝の気持ちの表れだと思って、受け取ってやってください。あ、できれば『まさし』も...。

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プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

いっけいの楽曲が聴ける!! MySpaceはこちら

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