大阪在住のうたうたい&絵描き&詩人 和田一憩(わだいっけい)のブログです。最新情報も随時配信していますので要チェック!!です。 携帯サイトはコチラ

砂浜。遥か彼方に地平線。

昼夜を問わず、炎を絶やしてはいけない。煙を絶やしてはいけない。

来る日も来る日も狂ったように島中を徘徊。枯木を両手いっぱいに拾い集めては炎めがけて放り投げて「俺、ここにいまあ〜す!俺、和田一憩はここにいまあ〜す!」と叫んでいます。

想像や空想に走らせたら、俺の右に出る者はいないと思う。

でも

もし俺がわかりやすく友達を失うことがあるとすればそれは、その友達が俺が想像や空想に走り過ぎていると判断した時だと思う。

でも

神様が俺に「みんなには内緒やで」と言って特別にこっそり持たせてくれたのは、想像や空想についての力だけだと思う。

レッツゴー、ボーリック。

商店街の片隅。ベンチがちょこっとだけ並んでいる、ちょっとした憩いの場に、昼間っから泥酔している見るからに自暴自棄なオッサンがいて、手元のワンカップの空き瓶を次々に地面に叩きつけては、無言、虚ろな表情を浮かべていた。

キャリーン。キャリーン。瓶の割れる音が商店街のアーケードに反射、共鳴、鳴り響いて、オッサンがやっていること自体は最低なのだが、音そのものは何故かなかなかに美しくて、俺なんかは「この音、サンプリングとかしたらええ感じになるんやろな」などと思っていたのだが、5分もせぬ内に警官がやってきてオッサンを捕獲。オッサンの前衛芸術は前衛過ぎるがゆえに誰にも理解されぬまま、日本一長い商店街の虚空へ葬り去られたのであった。

(文/写真 阿仁真里)

このブログの愛読者の皆さんなら良くご存知の一憩の書斎です。もうちょっとしたら梅雨が来るけど、梅雨が去って暖かくなったら一憩はまたこの場所に本格的に戻ってくることでしょう。

高架下、立っションをした。

セメントの細やかな裂け目にたちまち河ができた。

「天地創造」って、速い話がこういうことだろう。神様がやるから崇高なんであって、俺がやる分にはただの迷惑な立っションだ。

でも、例えば蟻は「わあ〜い、河だあ!」なんて言って喜んでいるのかも知れず、この場合、俺は少なくとも蟻にとっては神様なのかもしれない。

違うか...。

あなたは社会的にはイケてないかもしれないけど、人間的にはイケてるんだから、俺にとってはそれが全てです。

付き合ってください。

イキイキとして生きたいと願わない人間がいるだろうか。

俺はイキイキとして生きたいし、それが唯一と言えば唯一の望みだし、俺は俺の友人たちには出来る限りイキイキ生きて欲しいなと思うし、イキイキ生きる為には手段を選ぶなかれなんてことさえ思う。

え?俺自身と俺の友人たち以外の人たちについて?

知らねえよ。どうだっていいよ。勝手にすれば良いじゃねえか。涎垂らして笑って生きて、寿命がきたら素直に死んでくれ。

「自分のせいではない」と思っている間は解決しないでしょう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109

プロフィール

いっけい

ビートルズ好きの両親の元、ビートルズを子守唄に育ち物心が付く前から音楽に慣れ親しむ。
学生時代からいくつかのバンドを結成し関西を中心にライブに明け暮れる。
現在はソロでの音楽活動に加えイラストも手掛けるマルチアーティストとして活動の幅を広げている。

いっけいの楽曲が聴ける!! MySpaceはこちら

2015年10月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31